学校案内
城西生の学校生活
頑張っている「受験生」に向けて校長からメッセージをお送りします
《本校を希望している受験生へ、そして本校の大学受験生へ》
努力した結果が成績に表れるのには3ヶ月はかかる、と言われます。「夏休みがんばったのに成績が上がらない」と、めげないでください。必ず、結果として表れます。遅くとも入試の当日には報われます。楽しみにして今後も努力を続けてください。
結果が出るのに3ヶ月はかかるのだから今からがんばっても無駄だ、といっているわけではありません。これからの努力は成績に反映されるだけではなく、精神的な意味でも大きな力となります。
合否の境目は1点です。1日を、そして1分1秒を大事にしてください。
模擬試験後に問題を見ると「なぜこんな問題が解けなかったのだろう」と思うことがあるでしょう。時間制限の有る時と無い時では頭の働きが異なります。これからは制限時間を設けて問題を解くこともやってみてください。
9×6=54<56=7×8
9の力を持っていても当日に6の力しか出せなければ54であり、7の力しかなくても8の力を出せれば56となり、自分より力を持っている人の成績を上回ることが出来るのです。要は、力を付けることも必要だが力を出せるようにすることも大事なことなのです。明日は試験で朝が早いので早く寝ようとしても眠れるものではありません。遅くとも1月になったら、試験の当日に合わせた生活をしてください。何時に家を出るので何時に起きる。だから何時には寝る、と計画を立てそれに合わせた生活をするのです。「早寝早起き朝ごはん」です。力を出せれば、城西中学・高校に、そしてD判定の大学にだって合格できるのです。
そのためにも、外出から帰ったら必ず、手洗いとうがいをしましょう。出来たら、インフルエンザの予防接種を受けましょう。
プレッシャーを感じていませんか。「だめだったらどうしよう」なんて思って下を向いたって合格は手に入りません。腰を落ち着けて勉強をするしかありません。そして、「受かったら○○しよう」と思うようにしてください。
そして、最後に、当日になったら自己暗示です。仮に満足にいっていなくて不安があっても「私(俺)はがんばってやるだけのことはやった。絶対に受かる」と言い聞かせるのです。
よい結果が出ることを願っています。
城西大学附属城西中学高等学校
校長 斉藤 栄