学校案内
城西生の学校生活
中学3年生 修学旅行報告
中学3年生は3泊4日で、大阪・奈良・京都に修学旅行へ行ってきました。
1日目は、大阪で商人体験を行いました。
「大阪道頓堀のお好み焼専門店千房」の会長さんから働くことの大切や人としての生き方について講話をいただき、体験は、桂きん太郎さんによる上方落語体験、千日前道具屋筋商店街でのたこ焼き・イカ焼きの実演販売・食品サンプル作りを行いました。
商人(あきんど)としての文化や働くことの大切さを経験し学んできました。
2日目は、奈良公園・薬師寺・法隆寺・平等院鳳凰堂の奈良の観光名所を巡りました。
薬師寺では、お坊さんに説法をいただき、お寺の意味や人として感謝の心を持つ大切さを教えていただきました。
夜には、宿舎で舞妓鑑賞を行い、世代の近い舞妓さんから、夢を持つことの素晴らしさや夢を実現するための日々の取り組みの大切さを教えていただきました。
3日目は、京都1日自主研修。
事前に各班で考えた研修プランを、貸し切りタクシーを利用し京都を散策。着物を着用して研修する班もあり、京都の風情と文化を満喫しました。
当日は、清水寺で「今年を表す漢字」を発表する日であったので、とても賑わっていました。
最終日は、京都伝統文化体験学習。
友禅染・念珠作り・陶芸・生八つ橋作り・和菓子作りを体験しました。一人一人が一生懸命に製作に取り組み、素晴らしい作品を作り上げることができました。
多少の体調不良者は出ましたが、全員無事に東京に帰ってくることができました。
修学旅行を通して、様々な体験を経験することで、生徒一人一人が多くの刺激を受けることができました。
また、多くの良いご縁をいただくことができ、生徒にとって伝統と文化を知るだけではなく、人の温かみや優しさをたくさん知ることのできたものになりました。
この思い出を大切にし、残り少なくなった中学生活を充実した時間にしていきます。