姉妹校カナダSCS短期留学報告⑤

英語研修もいよいよ最終日となりました。
2週間前、「先生の言っていることが全く分からない」と頭を抱えていた生徒も、
最終的には、授業を楽しんで受けられるようになりました。

フィールドトリップでは、
カナダで有名なドーナツチェーン店、ティムホートンズも訪れました。
カナダでは3000以上の店舗があり、誰もが知るお店でありながら、
日本では馴染みのないお店の味と雰囲気を、皆で楽しみました。

修了式では、
ホストファミリーの前で、修了証を1人１人手渡されました。
生徒たちの達成感に満ちた表情が印象的でした。

送別会では、
城西の体育祭の伝統種目であるダンス「荒城の月」を披露した後、
会場からボランティアを募って騎馬戦で盛り上がり、
会の終わりには、それぞれのホストファミリーに感謝の手紙を渡しました。

お世話になったホストファミリーに感謝の気持ちを伝えるうちに、
感情が高まり、涙を流す生徒が多くいました。
この２週間の留学の充実度を象徴する場面でした。

留学最終日の朝は、
2週間ずっと一緒だったバディたちとの別れを惜しみ、再び涙が止まりませんでした。

「もっと英語を勉強して、またカナダに戻りたい」
「今度は、もっと上手にホストファミリーとコミュニケーションを取りたい」
参加した生徒１人１人が、様々な目標を心に誓った様子でした。

今後は、留学報告書の作成、しいの木祭での展示企画などの事後学習が続きます。
是非、しいの木祭の短期留学報告ブースにも足をお運び下さい。